西千葉工作室のプロジェクトマネージャーを募集します
マイキーは、西千葉で運営する自社プロジェクト「西千葉工作室」を、次のフェーズへ一緒に育てていくプロジェクトマネージャーを募集します。
西千葉工作室は、ものづくりのための道具・スペース・アイデア・スキルをシェアする、まちの工作室です。
これまでも、地域の人たちが「つくる」「なおす」「つくりかえる」ことを通じて、自分の暮らしや活動を自分の手で更新していくための場として育ってきました。
そしてこれからは、この拠点の中で何が起きるかだけでなく、この拠点が地域の中にあることで、まちや社会にどのような変化を生み出していけるのかに、より積極的にチャレンジしていきたいと考えています。
ものづくりを通じて、生活者の創造性をひらくこと。
道具やスキルを共有することで、地域の中に新しい関係や活動を生み出すこと。
一人ひとりの小さな実践が、まちのあり方や社会の選択肢を少しずつ変えていくこと。
西千葉工作室は、そんな可能性を持った実験の場です。
この場所の日々の運営を支えながら、地域や社会にひらかれたプロジェクトとして、次の展開を一緒につくっていく仲間を募集します。
●西千葉工作室について
西千葉工作室は、「つくる」「なおす」「つくりかえる」を支える、まちの工作室です。
木工、洋裁、電子工作、デジタルファブリケーションなど、さまざまなものづくりに取り組める道具やスペースを備え、地域の人たちが自分のアイデアや困りごとを持ち寄り、相談し、手を動かしながらかたちにしていくための場をひらいています。
利用者は、趣味でものづくりを楽しむ人、子どもと一緒に工作をする人、活動に必要な道具をつくる地域団体、商品や什器を試作する個人事業主やお店の人、ものづくりを学びたい学生など、さまざまです。
ここでは、ものづくりのスキルだけでなく、人と人との関係も育っていきます。
「これ、どうやってつくったらいいですか?」
「この道具、使ってみたいです」
「壊れてしまったものをなおせますか?」
「地域のイベントで使うものを一緒につくれませんか?」
そんな相談や対話から、ものが生まれ、活動が生まれ、まちの中に新しい関係が生まれていく。
西千葉工作室は、暮らしとまちの中に「自分たちでつくる」という選択肢を増やしていく場所です。
●募集の背景
西千葉工作室は、これまで地域の人たちやスタッフ、利用者とともに少しずつ育ってきました。
ものづくりの道具やスペースをひらき、使い方を伝え、相談にのり、ワークショップやイベントを行う中で、ここにはさまざまな人のアイデアや困りごと、好奇心や技術が持ち寄られてきました。
一方で、私たちはこれからの西千葉工作室を、単に「拠点の中でよい体験が生まれる場所」にとどめたくないと考えています。
この場所があることで、地域の中にどんな変化が生まれるのか。
ものづくりを通じて、生活者が自分の暮らしやまちに関わるきっかけをどう増やせるのか。
学校、商店、地域団体、行政、企業、クリエイター、住民など、多様な人たちとどのように接続し、新しい活動や関係性を育てていけるのか。
そして、西千葉での実践から得た知見を、他の地域や社会の課題にどう活かしていけるのか。
これからの西千葉工作室では、拠点運営の質を高めることに加えて、地域や社会に向けた働きかけをより強めていきたいと考えています。
そのためには、日々の運営を安定させるだけでなく、スタッフチームの体制づくり、利用者との関係づくり、企画やプログラムの開発、地域や外部パートナーとの連携、アーティストや文化施設とのコラボレーション、事業としての改善、そして中長期的なビジョンを持ったプロジェクト推進が必要です。
西千葉工作室は、単なる店舗ではありません。
生活者の創造性をひらく場であり、地域の中に小さな実践を生み出す場であり、マイキーにとっては「暮らしから社会を考える」ための大切な実験の場です。
今回募集するプロジェクトマネージャーには、この場所の日々の運営を支えながら、スタッフや利用者、地域の人たちとともに、西千葉工作室が地域や社会に生み出せる変化を広げていくことを期待しています。
●仕事の目的は?
西千葉工作室のプロジェクトマネージャーの仕事は、単に施設を管理することではありません。
道具を安全に使える状態に保つこと。
利用者が安心して相談できる場をつくること。
スタッフ一人ひとりの得意なことが活きる運営体制を整えること。
ワークショップや講座、相談室などを通じて、ものづくりに触れる入口を増やすこと。
地域の人、学校、企業、行政、クリエイター、アーティスト、商店、文化施設などと連携しながら、工作室の可能性をまちへ広げていくこと。
そのすべてが、西千葉工作室のプロジェクトマネジメントです。
ただし、私たちが目指しているのは、拠点の中だけで完結する運営ではありません。
西千葉工作室という場所があることで、地域の人が自分の暮らしを自分の手で少し変えられるようになる。
壊れたものをなおす、必要なものをつくる、誰かと一緒に試してみるという選択肢が、まちの日常に増えていく。
道具やスキルの共有を通じて、人と人、活動と活動、地域と社会課題がつながっていく。
小さな実践の積み重ねが、消費するだけではない暮らし方や、地域の中で支え合う文化を育てていく。
この仕事は、ものづくりの拠点を運営する仕事であると同時に、その拠点を起点に地域や社会へ働きかけていく仕事です。
現場に立ちながら考え、考えながら実践し、日々の小さな変化を次の企画へつなげていく。
西千葉工作室を通じて、暮らしとまちの未来に新しい価値観や選択肢を増やしていくこと。
それが、この仕事の目的です。
●どんな仕事をするの?
西千葉工作室の運営全体を見渡しながら、日々の現場運営と中長期的なプロジェクトづくりの両方を担います。
1. 場の運営を整える
利用者が安心してものづくりに取り組めるよう、営業体制、予約管理、機材管理、備品管理、安全管理、利用ルールの整備など、日々の運営を支えます。
現場では、予定通りにいかないこともたくさん起こります。機材の不具合、利用者からの相談、スタッフ間の連携、急な変更への対応。そうした一つひとつに向き合いながら、仕組みにできることは仕組みにし、対話が必要なことは丁寧に対話する。場の健やかさを保つための、小さな調整を重ねていきます。
2. スタッフチームを育てる
西千葉工作室には、さまざまな背景や得意分野を持つ地域スタッフが関わっています。
木工が得意な人、洋裁が得意な人、デジタル工作が得意な人、人と話すのが得意な人、ものづくりは勉強中だけれど場を支えることが得意な人。多様な人たちが関わるからこそ、西千葉工作室は一人ではつくれない場になっています。
プロジェクトマネージャーには、スタッフ一人ひとりの特性や関心を理解し、役割を調整し、必要な情報を共有しながら、チームとしてよりよい運営ができる状態をつくっていくことが求められます。
3. 利用者との関係をつくる
西千葉工作室には、個人の趣味のものづくりから、地域活動、店舗運営、作家活動、子どもの学びまで、さまざまな目的を持った人が訪れます。
「こういうものをつくりたいけれど、どうしたらいいかわからない」
「壊れたものをなおしたい」
「イベントで使う什器をつくりたい」
「自分の商品を少しだけ試作してみたい」
そうした相談の背景にある思いや困りごとを受け止め、必要なスタッフや道具、プログラムにつなげていくことも大切な仕事です。
4. 企画やプログラムをつくる
機械講習、ワークショップ、相談室、イベント、展示、地域連携企画など、西千葉工作室の可能性を広げる企画を考え、実施します。
単発のイベントをつくるだけでなく、「どんな人に、どんな入口が必要か」「どんな体験があれば、ものづくりが暮らしの中に根づくのか」「西千葉工作室だからこそできる企画は何か」を考えながら、プログラムを設計していきます。
5. プロジェクトを記録し、伝える
日々の運営の中には、たくさんの発見があります。
利用者の変化、スタッフの成長、道具の使われ方、まちとの関係、新しい活動の芽。そうした現場で起きていることを観察し、言葉にし、写真や文章、SNS、ニュースレター、レポートなどを通して伝えていくことも、プロジェクトマネージャーの大切な役割です。
広報は、単なる集客のためだけのものではありません。
西千葉工作室が何を大切にしているのか、ここでどんな変化が生まれているのかを伝えることで、共感してくれる人や次の関わりが生まれていきます。
6. 事業としての持続性をつくる
西千葉工作室を継続的に育てていくためには、思いや企画だけでなく、事業としての視点も欠かせません。
利用状況、売上、原価、スタッフ体制、企画ごとの成果、利用者の声などを見ながら、よりよい運営のあり方を考え、改善していくことも重要な仕事です。
「よい場」であり続けるために、無理なく続けられる仕組みをつくる。
理想と現実のあいだを行き来しながら、場の持続性を高めていきます。
●どんなふうに働く?
マイキーの仕事は、ThinkとDoを行き来する仕事です。
それは西千葉工作室のプロジェクトマネージャーも同じです。
考えるだけでも、動くだけでもなく、現場で起きていることを観察し、仮説を立て、試し、ふりかえり、また次の実践につなげていきます。
利用者の声を聞く。
スタッフと話す。
利用実態を自分の目と数字の両方から見る。
社会やまちの変化を観察する。
自分自身の暮らしの中で問いを見つける。
目指したい未来を描く。
そこから課題や可能性を見つけ、運営や企画に反映していく。
日々の小さな気づきを、プロジェクトをよくするための具体的なアクションへ変えていく仕事です。
また、西千葉工作室はマイキーにとって、実験の場でもあります。ここで培った知見は、公共空間、地域施設、文化事業、コミュニティづくり、クライアントワークなど、他のプロジェクトにも活かされていきます。
西千葉工作室を育てることを通じて新しい知見やノウハウを得ることは、マイキーの事業全体を育てることにもつながります。
●この仕事のおもしろさ
西千葉工作室には、決まった正解がありません。
ものづくりの場であり、人々の居場所であり、学びの場であり、仕事や活動を支える場でもある。利用者とスタッフ、運営者と参加者、教える人と教わる人の境界も、ときに曖昧です。
だからこそ、日々の運営の中で問い続けることが必要です。
誰にとって使いやすい場になっているか。
まだ届いていない人は誰か。
ものづくりのハードルはどこにあるか。
スタッフがもっと力を発揮できる状態とは何か。
この場所がまちにある意味は何か。
このプロジェクトを社会の変化へ繋げていくために、今何を育てるべきか。
そうした問いに向き合いながら、仕組みをつくり、人と人をつなぎ、場の可能性を少しずつ広げていくことに面白さを感じる人にとって、とてもやりがいのある仕事です。
●こんな人と働きたい
経験やスキルも大切ですが、それ以上に、マイキーが大切にしたいのは「暮らしやまちを面白がり、自分の手を動かしながら考え続けられること」です。
たとえば、こんな人と一緒に働きたいと考えています。
- 人の暮らしや社会の仕組みに興味がある人
- 生活者が「つくる、なおす、つくりかえる」ことに可能性を感じる人
- 現場に立ちながら、仕組みや事業のことも考えたい人
- 多様な人の話を聞き、関係性を調整することに粘り強く取り組める人
- 予定通りにいかないことを、ただのトラブルではなく改善のきっかけとして捉えられる人
- 人の得意なことや小さな成長に気づける人
- 自分の専門性を活かしながら、知らない分野にも面白がって入っていける人
- 小さな違和感や発見を言葉にし、次のアクションにつなげられる人
- 社会に働きかける活動にやりがいを感じる人
- 一つのプロジェクトを引っ張っていくリーダーシップを発揮できる人
- 自ら新しい企画を発案し、その実現の道筋を組み立てることができる人
- マイキーの実験の場として、西千葉工作室を一緒に育てていきたい人
●主な業務内容
- 西千葉工作室の日常運営管理
- 営業体制、予約、利用ルール、備品、機材、安全管理などの整備
- 地域スタッフ、アルバイト、パートナーとの連携・育成・シフト調整
- 利用者対応、ものづくり相談、問い合わせ対応
- ワークショップ、講座、相談室、イベント等の企画・実施
- 収支管理、売上管理、事業改善に向けた分析
- SNS、Web、ニュースレター等での情報発信
- プロジェクトの記録、レポート作成
- 地域団体、学校、企業、行政、アーティスト、文化施設等との連携企画
- 様々なステークホルダーとの関係構築
- マイキーの他プロジェクトとの連携、知見共有
- 西千葉工作室の中長期的な事業計画・運営改善
●必須スキル・経験
- 社会人経験3年以上
- プロジェクトや業務を主体的に進行管理した経験
- 基本的なPCスキル
- Google Workspace(スプレッドシート、ドキュメント、スライドなど)、Slack、各種予約・管理ツール等への抵抗がないこと
- 社内外の関係者と丁寧にコミュニケーションできること
- 企画業務と現場運営(事務作業等含む)の両方に前向きに取り組めること
- 土日祝を含む営業日・イベント日に勤務できること
- マイキーの考え方や西千葉工作室の活動に共感していること
●歓迎するスキル・経験
- 店舗、施設、シェアスペース、工房、公共施設等の運営経験
- 建築・デザインを軸にした専門性
- ワークショップ、講座、イベント等の企画・運営経験
- 木工、洋裁、電子工作、デジタルファブリケーション等への興味・経験
- Adobe Illustrator等のデザインツールの使用経験
- SNS、Web、写真、文章作成などの広報経験
- チームマネジメント、シフト管理、スタッフ育成の経験
- 地域活動、まちづくり、コミュニティ運営への関心・経験
- 収支管理、事業改善、サービス設計への関心・経験
- 普通自動車運転免許
- 英語力
●働き方について
西千葉工作室のプロジェクトマネージャーは、拠点の中で起きていることだけでなく、西千葉のまちの中で起きている変化や人の動きにも日常的に目を向けながら働く仕事です。
そのため、リモートワークを前提とした職種ではなく、西千葉工作室での現場勤務を基本とします。営業日やワークショップ、イベント、地域連携企画等に応じて、土日祝や夕方以降の勤務が発生する場合があります。
西千葉の地域に継続的に足を運び、利用者やスタッフ、地域の人たちとの関係を育てながら、拠点を起点に地域や社会へ働きかけていくことに関心のある方を歓迎します。
●募集要項
【募集職種】
西千葉工作室 プロジェクトマネージャー
【雇用形態】
正社員
【勤務地】
・西千葉工作室(千葉県千葉市稲毛区緑町2-16-3萩原ビル1F)
・マイキーオフィス(千葉県千葉市稲毛区緑町2-12-9)
※業務内容に応じて、マイキーの他拠点、地域内の現場、クライアントワーク先等での勤務が発生する場合があります。
【勤務日数・時間】
・週5日/フルタイム
・シフト制/フレックスタイム制
・標準労働時間:1日8時間
・コアタイム:11:00-16:00
・リモートワーク可:週1日程度
※西千葉工作室の営業日、イベント、ワークショップ等に応じて、土日祝や夕方以降の勤務が発生します。
【給与】
年収5,040,000円〜
月給420,000円〜
※基本給317,305円〜
※固定残業代102,695円〜を含みます。固定残業代は、時間外労働の有無にかかわらず45時間分として支給します。
※45時間を超える時間外労働分については、割増賃金を追加で支給します。
※経験・能力を考慮のうえ決定します。
【休日・休暇】
週休2日制
・シフトによって休日の曜日が変わります
・夏季休暇あり
・年末年始休暇あり
・有給休暇あり
【待遇・福利厚生】
交通費支給/社会保険完備/副業可
研修補助あり
●応募方法
以下の書類をお送りください。
- 履歴書
- 職務経歴書
- 課題|最近のインプットと観察メモ(形式自由)
【最近のインプットと観察メモについて】
最近触れたもの、訪れた場所、見聞きした出来事の中から、印象に残っているものを3つまで選び、それぞれについて「どこに面白さや発見を感じたか」を簡単に教えてください。
対象は、本、映画、展示、イベント、Web記事、街中で見かけた風景、店舗、公園、公共空間、日常の出来事など、形式は問いません。
3つのうち1つは、場所や空間に関するものを含めてください。実際に遠方へ出かけた経験に限らず、近所の道、公園、店舗、公共施設、街中で見かけた風景、オンラインで見た空間などでも構いません。
作品や場所の有名さ、専門性、費用のかかる体験かどうかは評価対象ではありません。私たちは、選んだ対象そのものよりも、観察の視点、感じたことを言葉にする力、仕事への関心とのつながりを知りたいと考えています。
【送り先】
recruit@mikey-inc.jp
※件名に「西千葉工作室 プロジェクトマネージャー応募」と記載してください。
●選考プロセス
書類選考
↓
面接
↓
内定
※選考回数や内容は、応募者の方のご経験や勤務形態に応じて変更となる場合があります。
※面接では、これまでのご経験に加え、西千葉工作室で取り組んでみたいことや、日々の暮らし・まち・社会に対する関心についてお聞きします。
●最後に
西千葉工作室は、完成された施設ではありません。
日々訪れる人たち、関わるスタッフ、まちの変化、社会の課題に応じて、少しずつ形を変えながら育っていく場所です。
正解をなぞるよりも、現場の中にある小さな違和感や可能性に気づき、対話し、試しながら、場を育てていくことを楽しめる人と出会いたいと思っています。
ものづくりを通じて、暮らしを自分たちの手に取り戻すこと。
社会の中に、つくる力をひらいていくこと。
西千葉工作室という場所から、これからの暮らしの選択肢を増やしていくこと。
そんな仕事に関心のある方のご応募をお待ちしています。