三十路男子のリアル西千葉ライフ
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Vol.1 不思議に楽しいまち

2016.08.01

こんにちは。三瓶伊万里です。
このコラムでは、ぼくが千葉市稲毛区の緑町に暮らしながら、なんとなしに思ったことや感じたことなどを、徒然に書かせてもらおうと思っています。今回は最初なので、少しだけわたしの自己紹介も兼ねつつ。

わたしの出身は福島県福島市です。小さな山の麓に、実家である空手の道場があります。高校時代までは小さな自然に囲まれながら暮らしておりました。

大学進学とともに上京、武蔵野市に4年間暮らしました。大学も自然が多いところで、芝生で友人と話をしていると日が暮れる。そんな学生生活を送っておりました。

その後、最初の就職先も東京にありました。都内でサラリーマン生活を送っておりましたが、まちづくりに興味を持つようになり、退職。縁あって都内でまちづくりにも携わるデザイン関係の会社に転職し、千葉での仕事に関わらせてもらうようになりました。それがきっかけとなり、今は千葉に住まいながらオフィスを構え、仕事をするようになりました。この辺り、機会があれば折に触れ、先々何か書くかもしれません。

この地域に暮らし始めて2年半ほどになります。暮らしている場所で働くという経験はなかったので、新鮮なこともいろいろありました。その中でも一つ、非常におもしろいと感じていることがあります。それは、居酒屋やカフェなどいろいろな場所で、様々な話題で話すことのできる人が、結構たくさんいらっしゃるということです。
仕事についてであったり、コミュニケーションの在り方であったり、生きることについてであったり。元々知り合いだった場合はもちろん、それが初対面であったり、数回会った方であったりしても、ふと隣の方と言葉を交わしたり、人づてでそのまま一緒に話したりと、いつの間にやら顔見知りとなって話していたりする。なんとなく、地域が緩く繋がっている、または繋がっていきやすいような空気が感じられるのです。

都内で働いているとき、このような感覚を経験したことはありませんでした。東京は人が多く、そして入れ替わりが激しい。行きつけのお店などであれば、顔見知りも増えていくんでしょうが、それはあくまでもお店に限られた話だと思っていました。
ですが、この地域では、様々なお店や場所を含んだ、まちそのものを舞台に、そういったことが起きている。ある一定の地域内で、いろいろな人たちと繋がっていきそうな感じがしたのです。ぼくが今実際に享受しているその空気感は、それまで全く経験したことのないものでした。

様々なバックグラウンドを持つ人と、いろいろなトピックについてやりとりできる機会がそこかしこにある感じ。人と人が出会って、話題を媒介に関係がなんとなく出来上がっていく感じ。それがまち全体を通じて起きている感じ。
ぼくが人と話すことを楽しむ人間だということはさて置いたとしても、これはまちとしては非常に面白い状況なのではないか。ともすれば、この地域特有のものではないかとさえ思っています。
このまちで、ぼくにとっては不思議に楽しい時間を過ごさせてもらっているなぁという実感があります。特にここ1年ほどで、漸く少しずつまちに慣れてきたかしら、と思っているところです。
そんな暮らしの中で、感じたことなど気ままに書いていこうと思います。よろしくお願いします。

三瓶伊万里
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三瓶 伊万里
三瓶 伊万里 | 記事一覧

1984年、福島県生まれ。大学がリベラルアーツを標榜することから、所属は教育学科ながら、他領域の学問にも自由に触れる経験をする。07年に住友商事(株)に入社、鉄鋼事業に従事する。サラリーマンとしての暮らしの在り方に疑問を持ち始め、まちづくりに携わりたいという想いを強くする中、同社を12年に退社。同年(株)北山創造研究所に入社する。14年には同社を退社、現在は新たな社会の在り方を研究しながら、実践の可能性を模索している。

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